【上方漫才コンテスト歴代優勝者一覧】若手お笑い芸人の登竜門!

関西の若手お笑い芸人の登竜門NHK『上方漫才コンテスト』。

1971年に始まり、2020年には50回目を迎える 歴史のあるコンテストよ。
上方漫才コンテストで優勝すれば、一気にブレイクする可能性も秘めているから、お笑い好きには見逃せないね。

そこで今回は、NHK上方漫才コンテストの歴代優勝者一覧と出場資格や賞金について ご紹介いたします。

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NHK上方漫才コンテスト歴代優勝者一覧

1971-1980

優秀話術賞 優秀努力賞 優秀敢闘賞
1971 コメディNo.1 若井小づえ・みどり レツゴー三匹
1972 中田カウス・ボタン 船仁のるか・喜和そるか 浮世亭三吾・十吾
1973 はな寛太・いま寛大 横山たかし・ひろし 海原千里・万里
1974 B&B(ニ代目) マスコミQ・P 若井チック・ヤング
1975 チグハグコンビ 森啓二・喜多洋司 ザ・ぼんち
1976 オール阪神・巨人 B&B(三代目) 鳳キング・ポーカー
1977 浮世亭ジョージ・ケンジ 青芝まさお・あきら 酒井くにお・とおる
1978 大木こだま・ひかり ヤングにっぽんず 島田紳助・松本竜介
1979 中田伸江・伸児 中田ブラック・ホワイト 青芝金太・紋太
1980 古都からん・ころん 宮川大助・花子 前田一球・写楽
1973年優秀敢闘賞の「海原千里・万里」の関西の女帝と呼ばれる上沼恵美子さん姉妹のコンビよ。
上沼恵美子さんの実力を認めていた、島田紳助さんも「紳助・竜介」で1978年に優秀敢闘賞を受賞しているね。

1981-1990

最優秀賞 優秀賞
1981 太平サブロー・シロー 前田犬千代・竹千代 海原さおり・しおり
1982 ミヤ蝶美・蝶子 大阪笑ルーム 大空テント・幸つくる
1983 じゃんけんぽん 中田新作・優作 やすえ・やすよ
1984 トミーズ ダウンタウン ザ・バッテリー
1985 ちゃらんぽらん ハイヒール 西田タカミ・キヨミ
1986 非常階段 まるむし商店 立山センター・オーバー
1987 どんきほ〜て 岡けん太・ゆう太 ポテトフライ
1988 オールディーズ ビッグブラザーズ 和光亭幸助・福助
1989 ミモ・ファルス シンデレラエキスプレス 中田はじめ・圭祐
1990 ティーアップ ベイブルース 平川タロー・ジロー
1980年代になると、あのダウンタウンが登場してる!
ダウンタウンという新しい才能に脅威を覚えた島田紳助さんが、「漫才ではもう勝てない」と思いコンビを解消した話は有名だよ。

1991-2000

最優秀賞 優秀賞
1991 犬丸兄弟 ぴのっきお 未来世紀01・02
1992 大阪キッズ ラッキースター ダックスープ
1993 水玉れっぷう隊 矢野・兵動 オミーズ
1994 ますだおかだ トクトミトコナミ 横山まさみ・松島ひでみ
1995 電車道 海原やすよ・ともこ I少年D
1996 シンクタンク 立花あさり・土佐かつお 幹てつや
1997 ハリガネロック Over Drive 2丁拳銃
1998 アメリカザリガニ ビリジアン ストリーク
1999 スクラッチ オーケイ ライセンス
2000 キングコング レギュラー りあるキッズ

2001-2009

最優秀賞 優秀賞
2001 ランディーズ フットボールアワー ビッキーズ
2002 フットボールアワー オジンオズボーン ビッキーズ
2003 ビッキーズ チュートリアル 友近
2004 笑い飯 麒麟 ザ・プラン9
2005 レギュラー 千鳥 つばさ・きよし
2006 チョップリン アジアン なすなかにし
2007 プラスマイナス アジアン 千鳥
2008 とろサーモン アジアン モンスターエンジン
2009 ギャロップ 銀シャリ スーパーマラドーナ
現在 第一線で活躍している中堅コンビの千鳥、フットボールアワー、麒麟などの名前が見えるわ。
やはり「上方漫才コンテスト」の賞レースを制すると、ブレイクする可能性は高くなるということだね。若手芸人が「喉から手がでるほど欲しい」と思うのも納得だよ。

2010-2019

優勝(最優秀賞) 準優勝(優秀賞)
2010 銀シャリ モンスターエンジン
2011 スーパーマラドーナ さらば青春の光
2012 かまいたち 学天即
2013 ウーマンラッシュアワー 和牛
2014 和牛 タナからイケダ
2015 アキナ インディアンス
2016 ミキ トット
2017 ゆりやんレトリィバァ プリマ旦那
2018 アインシュタイン インディアンス
2019 さや香 丸亀じゃんご
M-1決勝の常連たち(和牛、ミキ、かまいたち)の優勝が目立つね。
どんなお笑いコンテストでも、上位に食い込むコンビは実力がある証拠。今後の活躍がますます期待されるね!
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上方漫才コンテストの審査方法と賞金

上方漫才コンテストの歴代優勝者が分かったところで、ここからは審査方法や賞金をご紹介します。

上方漫才コンテストの出場資格

上方漫才コンテストの出場資格は、たった1つ結成10年未満のプロの芸人であることだけです。

M-1は結成から15年以内でプロ・アマは問いませんが、上方漫才コンテストは若手に焦点をあてたコンテストなので、結成から10年と少し短くなっています。

上方漫才コンテストの賞金

上方漫才コンテストの優勝者には、賞金50万円がおくられます。

M-1の1000万円、R-1の500万円にくらべると少ない印象ですが、優勝すればバラエティやトーク番組のオファーが殺到する可能性もありますので、若手芸人なら、絶対に欲しい賞なのです。

上方漫才コンテストの審査方法

①応募者全員から予選大会が行われ上位6組が選出

②86組は3組ずつ2つのブロックに分けて1次審査を行いトーナメント方式で2組が選出

③両ブロック1組ずつ(2組)の対戦による決勝審査で優勝者が決定

審査員はお笑いのプロを中心に、俳優やタレントなど7人が務めます。

4対3の僅差で優勝者が決定することもあるので、審査員の1票はとても重要です。

最後に

若手がしのぎを削って、頂点を目指す上方漫才コンテスト。

今年は誰が、ブレイクへの切符を手にするでしょうか。

関西地域だけの放送となりますが、優勝者にはぜひ注目してみて下さいね。

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