【ハモネプ歴代優勝者とメンバー】デビューしたグループのその後

楽器を使うことなく、自らの声だけでハーモニーを作り出し、そのパフォーマンスを競う『ハモネプリーグ』。

本物のバンドと間違えるようなサウンドを、声で作り出す技術にはビックリ!
『ハモネプ』で優勝した中には、デビューしたグループもいるよ。

そこで今回は、『ハモネプリーグ』の歴代優勝者と、デビューしたその後についてご紹介いたします。

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ハモネプ歴代優勝者とメンバー

『ハモネプ』が始まったのは、2001年のこと。

最初はネプチューンの冠番組『力の限りゴーゴゴー』の1コーナーに過ぎませんでした。

その後、アカペラやヴォイパなどのブームが巻き起こり、『ハモネプリーグ』のみの番組が誕生したのです。

では、早速 歴代の『ハモネプ』優勝グループを一覧にしてみました。

ハモネプ歴代優勝者(グループ)

放送日 優勝者
1回 2001年8月26日 ぽち
2回 2001年12月16日 レプリカ
3回 2002年8月25日 ア・カッペラーズ
4回 2007年9月18日 Soft Voice
5回 2008年4月8日 じゃ〜んずΩ
6回 2008年9月23日 どんぐり
7回 2009年4月21日 Bam B Crew
8回 2009年9月1日 A-Z(アズ)
9回 2010年1月19日 姉と僕
10回 2010年4月13日 センメ
11回 2010年8月31日 AS★KNOW
12回 2011年1月11日 joker
13回 2011年4月12日 アルテマ
14回 2011年8月30日 グラコロン
15回 2013年4月2日 G7
16回 2013年10月8日 なかよし圭三
17回 2014年3月30日
18回 2014年4月1日 七色ボイス
19回 2015年9月18日 洛陽
20回 2019年6月28日 たむらまろ
21回 2020年7月4日 未定

『ハモネプ』に出場したグループの中には、アイドル並みの人気が出るグループが出現。

そんなグループには、芸能界デビューという道が待っていました。

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『ハモネプ』からデビューしたグループのその後

『ハモネプ』からデビューしたのは、

■RAG FAIR(ラグフェア)
■INSPi(インスピ)
■ア・カッペラーズ
■チン☆パラ
■じゃ~んずΩ
など5組のグループがいます。
では1つ1つのグループの、その後を見てみましょう。

RAG FAIR(ラグフェア)

メンバー
土屋礼央/ヴォーカル
引地洋輔/ヴォーカル
荒井健一/ヴォーカル
加藤慶之/ヴォーカル
加納孝政(脱退)/ベースヴォーカル
高久陽介(脱退)/ヴォーカル
奥村政佳(脱退)/ヴォーカルパーカッション

関東の大学から選りすぐりのメンバーが集まり結成されたRAG FAIR(ラグフェア)。

『ハモネプ』グループの中では一番の知名度を誇りますね。

眼鏡がトレードマークの土屋礼央さんは、報道番組のコメンテーターとしても活躍していますね。

現在は、メンバー入れ替わりを経て、4人でコンサートやイベントで活動しています。

脱退したメンバーの中でも驚きなのは、「ボイパのおっくん」こと奥村政佳さんです。

気象予報士、保育士、防災士の資格を持つ奥村さんですが、2019年には なんと立憲民主党から出馬!

投開票の結果は、残念ながら落選してしまいました。

今後は、グループに復帰の可能性もあるので、ファンにとっては嬉しいですね。

INSPi(インスピ)

メンバー
杉田篤史(リーダー)
北剛彦
大倉智之
奥村伸二
渡邉崇文
吉田圭介

大阪大学生を中心にし、RAG FAIR(ラグフェア)と同時期に活躍しデビューしたINSPi(インスピ)。

日立CMソング「日立の樹」“♪この~木なんの木”の9代目としても有名ですね。

2001年からコンサートなどで活動していましたが、2015年には、メンバーの奥村伸二が、顔面右側にガンを発症し治療に専念するため休養。

現在は、サポートメンバーを迎え6人で、活動しています。

ア・カッペラーズ

メンバー
中島亮
黒木亮
岩崎タイチ
竹田昌史
柴田峰志

2001年に福岡県、熊本県出身のメンバーで結成された、アレンジ力に定評のあるア・カッペラーズ。

現在は、活動休止中ですが、中島亮さんと岩崎タイチさんが、「PaPa-Rhythm&Co.(パパリズム)」というユニットを結成し、福岡で活動中です。

2017年に一夜限りの限定ライブを行ったときは、チケットがすぐに完売するなど、根強い人気を誇っています。

チン☆パラ

メンバー
ヤシ(林芳典 はやし よしのり)
ダイゴ(中島大吾 なかしま だいご)/ベース、リード
キク(菊川陽介 きくがわ ようすけ)/リード、コーラス、ラップ
コータ(橋口耕太 はしぐち こうた)/リード、ラップ、コーラス
学 (木村学 きむら まなぶ)/コーラス、ベース
シモ (下山亮太 しもやま りょうた)/コーラス

優勝こそ逃したものの、第1回の『ハモネプ』で準優勝したチン☆パラ。

ロックを選曲するところが彼らの魅力で、番組でも圧倒的な存在感を放っていました。

2004年の全国ツアーを最後に解散してしまいましたが、現在でもチン☆パラに憧れアカペラを始める若者も多く、その人気の高さがうかがえます。

じゃ~んずΩ

メンバー
C.ChanΩ /リードボーカル&コーラス
としΩ /ボイスパーカッション
ヒデΩ / リードボーカル&コーラス
SEIYAΩ / リードボーカル&コーラス、ベース
KeiΩ /リードボーカル&コーラス、ベース

2008年に優勝し、現在も精力的に活動している北海道出身「道産子アカペラグループ」のJARNZΩ(じゃーんず)。

ハモネプに憧れ、当時ボイパできる友人が集まり6人で結成。

一般的にアカペラグループが作曲をするときは、ハモりやすい曲を作りますが、JARNZΩではあえてそれをせず、アカペラでは難しいロックな曲に挑戦しています。

自分たちを、「ボーカルグループ」ではなく、「ボーカルバンド」と呼ぶ彼らは、年間100本以上のライブを行い、今後も独自のアカペラへの道を突き進んでいくようです。

最後に

5組のグループがデビューしたことかもわかるように、『ハモネプ』は2000年代に入りミュージックシーンに新しい風を吹き込みました。

今でも、駅前やライブハウスなどでは、多くのアカペラグループが、歌を披露しています。

これからも、『ハモネプ』という番組が続くこと、若い才能が開花することを楽しみにしています。

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