こどもから大人まで幅広く愛されているディズニーやピクサーのアニメーション映画。
歴代ディズニー映画興行収入ランキングトップ50!
ディズニーアニメ(ピクサー作品を含む)興行収入ランキングトップ50です。
あなたの好きなディズニー映画は何位になっているでしょうか?
50位-41位
順位 | 作品名 | 興行収入 |
50位 | ビアンカの大冒険(1990) | 51億円 |
49位 | 眠れる森の美女(1959) | 56億円 |
48位 | くまのプーさん ザ・ムービー(2005) | 67億円 |
47位 | くまのプーさん 完全保存版II(2003) | 67億円 |
46位 | ピノキオ(1940) | 90億円 |
45位 | ピーター・パン(1953) | 94億円 |
44位 | ファンタジア2000(1999) | 97億円 |
43位 | ティガー・ムービー(2000) | 103億円 |
42位 | ピーター・パン2(2002) | 107億円 |
41位 | トレジャー・プラネット(2002) | 118億円 |
ディズニー長編アニメでは2作目の制作となる「ピノキオ」が46位にランクイン。
前作の「白雪姫」が大ヒット(441億円)だったため、ファンから「もう一度同じような作品がみたい!」と要望を受けましたが、ウォルトは拒否し真逆の冒険もの「ピノキオ」を制作しました。
しかし、ヒットとはならず会社は大赤字。
かろうじて、劇中の「星に願いを」は第13回アカデミー賞で歌曲賞を受賞したことで、現在も愛される作品となっています。
また、実写版の企画の決定しており、長い年月を経て再び注目されそうです。
40位-31位
順位 | 作品名 | 興行収入 |
40位 | ジャングル・ブック2(2003) | 139億円 |
39位 | ビアンカの大冒険(1997) | 172億円 |
38位 | ラマになった王様(2007) | 183億円 |
37位 | おしゃれキャット(1970) | 204億円 |
36位 | 101匹わんちゃん(1961) | 226億円 |
35位 | リトル・マーメイド(1989) | 247億円 |
34位 | ヘラクレス(1997) | 269億円 |
33位 | シンデレラ(1950) | 279億円 |
32位 | プリンセスと魔法のキス(2009) | 279億円 |
31位 | バンビ(1942) | 279億円 |
「白雪姫」以降ずっとヒットに恵まれず、ディズニー社は経営危機に陥っていました。
ウォルトは自分の状況と重ね合わせ、「逆境に強いプリンセスを…」と思い選んだのが、シャルル・ペロー童話の「シンデレラ」でした。
満を持して公開すると、またたくまに話題となり大ヒット!
後にウォルトは、ディズニーアニメの中で一番好きなのは本作であることを明かしています。
ディズニーアニメの代表作の一つに数えられる「シンデレラ」は、ディズニー社の救世主だったんですね。
30位-21位
順位 | 作品名 | 興行収入 |
30位 | リロ・アンド・スティッチ(2002) | 290億円 |
29位 | ムーラン(1998) | 322億円 |
28位 | ノートルダムの鐘(1996) | 344億円 |
27位 | アーロと少年(2015) | 355億円 |
26位 | ポカホンタス(1995) | 365億円 |
25位 | トイ・ストーリー(1995) | 398億円 |
24位 | ジャングル・ブック(1967) | 398億円 |
23位 | 白雪姫(1937) | 441億円 |
22位 | 美女と野獣(1991) | 452億円 |
21位 | ターザン(1999) | 472億円 |
世の中にWindows95がリリースされた時代に、世界初のフルCGアニメ作品として公開された「トイストーリー」が25位にランクイン。
画期的な映像だけではなく、よく練り込まれたストーリーもヒットの要因となりました。
フルCGアニメは、これまでのアニメ作品よりも制作費がかからず、ディズニー社(ピクサー社)に莫大な収益をもたらし、続編となる「トイストーリー2(20位)」「トイストーリー3(4位)」も右肩あがりに成功を収めました。
ディズニー社だけでなく、アニメ業界の転換ともなった作品ですね。
20位-11位
順位 | 作品名 | 興行収入 |
20位 | トイ・ストーリー2(1999) | 527億円 |
19位 | アラジン(1992) | 538億円 |
18位 | シュガー・ラッシュ:オンライン(2018) | 559億円 |
17位 | メリダとおそろしの森(2012) | 581億円 |
16位 | カーズ2(2011) | 602億円 |
15位 | モンスターズ・インク(2001) | 613億円 |
14位 | 塔の上のラプンツェル(2010) | 634億円 |
13位 | Mr.インクレディブル(2004) | 677億円 |
12位 | モアナと伝説の海(2016) | 688億円 |
11位 | ベイマックス(2014) | 708億円 |
「千夜一夜物語」で最も有名な「アラジンと魔法のランプ」を、子ども向けにアレンジした「アラジン」。
1990年代のディズニー・ルネサンスと呼ばれる時代に制作された「アラジン」は、日本でも“最も愛されているディズニー作品1位”を獲得する人気作です。
アニメ版で、かなり完成度の高かったストーリーに、美しく鮮やかな映像をプラスした、2019年公開の実写版も、121億円の大ヒットを記録しました。
10-1位
順位 | 作品名 | 興行収入 |
10位 | カールじいさんの空飛ぶ家(2009) | 787億円 |
9位 | モンスターズ・ユニバーシティ(2013) | 800億円 |
8位 | ファインディング・ニモ(2003) | 1008億円 |
7位 | ライオン・キング(1994) | 1062億円 |
6位 | ズートピア(2016) | 1101億円 |
5位 | ファインディング・ドリー(2016) | 1107億円 |
4位 | トイ・ストーリー3(2010) | 1144億円 |
3位 | アナと雪の女王2(2019) | 1252億円 |
2位 | インクレディブル・ファミリー(2018) | 1377億円 |
1位 | アナと雪の女王(2013) | 1377億円 |
「やはり」と言うか「納得」と言うべきか、世界中に“レリゴー”ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」が見事1位となりました。
分かりやすい悪役や白馬の王子様は登場しない「アナ雪」には、代わりに2人のプリンセスが登場。
妹のアナはごく普通の女の子の感性を持ち、恋愛にも興味があるが、男性に頼りすぎません。
また姉のエルサも、強いパワーを持つことに悩んでいるが、自分自身の力で解決していく力を持っています。
これまでのディズニープリンセスは、受け身なことが多かったですが、「アナ雪」は、自立心の強い女性が主人公(しかも2人)。
この新しい感性と、キャッチーな楽曲がマッチして、歴史に残る名作を生み出しました。
【歴代のディズニープリンセスの実年齢一覧】15人の中で一番の若いのは?⇒こちら
歴代ジブリ作品の興行収入ランキング!トップの名作とワーストは?⇒こちら
最後に
これまで50作品以上の長編アニメーションを制作してきたディズニー。
興行収入を振り返ると、アニメー業界の歴史を見ているようでしたね!
また逆境の中から生み出され、ヒットした作品や、最近ではアニメの実写版も人気ですね。
今後も、このランキングを塗り替えるような作品を期待しています。