これまで多くの作品の中で登場してきたディズニープリンセスたち。
歴代のディズニープリンセス実年齢ランキング
21歳 エルサ
前作の『アナと雪の女王』では21歳だったエルサですが、3年後を描いた『アナと雪の女王2』では24歳となったエルサ。
ディズニープリンセスの中では、一番お姉さんとなりました。
戴冠式の日が、エルサの誕生日であり、アレンデール王国を束ねる責任感が出るようにと、21歳の設定となりました。
19歳 シンデレラ/ティアナ
シンデレラ
逆境にも負けず、王子を一途に思い続けるシンデレラは、大人っぽく見えますが実は19歳なんです。
実写化でシンデレラを演じたリリー・ジェームズは26歳でしたが、違和感なくキュートに演じていましたね。
ティアナ
プリンセスと魔法のキス MovieNEX [ アニカ・ノニ・ローズ ]
自分のレストランを持つという、ディズニープリンセスの中でも現実的な夢を持つ『プリンセスと魔法のキス』のティアナ。
確かに、こんなにしっかりとした夢を描いているのならば19歳という年齢も納得です。
その一方で、カエルの王子様や魔法も出てくるので、ディズニーファンにも人気のプリンセスです。
18歳 ラプンツェル/アナ/ポカホンタス
ラプンツェル
『塔の上のラプンツェル』の長い髪を持つラプンツェルは18歳。
そして恋のお相手となるフリンは26歳で、年齢差は8歳となります。
現代なら、いろいろと言われそうな年齢差ですが(笑)物語の中では、とっても素敵なカップルです。
アナ
エルサの3歳年下のアナは19歳。
芯が強くいざというときに勇敢に振る舞う一方で、会ったその日にハンス王子と婚約するなど、少し危なっかしい印象のプリンセスですが、愛嬌があって人気のキャラクターです。
ポカホンタス
ポカホンタスは、ディズニーでは珍しく、恋が成就せず離れ離れに終わってしまった少し悲しいプリンセス。
故郷を思う強い気持ちを持ったポカホンタスが10代だとは驚きですが、年齢相応に純粋な心を持った女性でしたね。
17歳 ベル
フランス語で「美人」という意味の『美女と野獣』のベルの年齢は17歳。
父親思いで、馬に乗って不気味な森を疾走する度胸はとても10代の少女とは思えませんね。
劇場公開時の日本のパンフレットには、18歳との表記がありましたが、現在は15~16歳に変更されたようです。
小さな女の子でも共感できるような年齢設定にしたのかもしれませんね。
16歳 アリエル/オーロラ姫/ムーラン/モアナ
アリエル
父親に反対されながらも、海の上への興味が抑えられず。恐ろしい魔女と契約してしまうアリエル。
16歳といえば、子どもが大人になり、「自分は何者なのか?」「将来は何をやりたいのか?」考えはじめる年齢ですよね。
アリエルも人間になりたいと願い、セバスチャンと恋をして、大人に成長していくプリンセスでした。
オーロラ姫
23歳のフィリップ王子が一目ぼれした大人っぽいオーロラ姫の年齢も16歳。
よくよく考えると高校1年生くらいですね(笑)。
ムーラン
病弱な父の代わりに、男装して戦場に向かうムーランは、とっても強く見えても16歳。
両親が「早く結婚してほしい」と願っていることから、昔は16歳で結婚も珍しくなかったようですね。
2020年の実写版では、32歳のリウ・イーフェイがムーランを演じています。
モアナ
『モアナと伝説の海』の主人公・モアナの年齢は16歳ですが、最初は14歳の設定の案が出ていたそうです。
しかし14歳だと、海に飛び出すモアナを両親が許すはずがないと思ったようで、16歳になりました。
先祖の想いを組み、冒険への旅に出るモアナからは勇気をもらいますね。
15歳 ジャスミン
ディズニープリンセスの中でも、屈指の色っぽさを見せるジャスミンの年齢は、驚愕の15歳。
お城に閉じ込められている自分の立場を嘆き、国王が持ち込む縁談も突っぱねる自立心の強い女性です。
邪悪な魔法使いジャファーと「結婚」という言葉が出てくることも、16歳と考えると恐ろしいですね(笑)。
そんなジャスミンが恋に落ちるアラジンは18歳で、非常に若いカップルですがお似合いです。
14歳 白雪姫/メリダ
白雪姫
毒リンゴを食べて、王子のキスで目を覚ます白雪姫は、なんと14歳。
もっと驚きなのは、原作のグリム童話での設定は、わずか7歳ということ!
これだと完全に犯罪で、共感を得られるわけがないと思ったのか、白雪姫の年齢設定は14歳まで引き上げられました。
またアメリカでは、現在でも9つの州では16歳以下の結婚が認められており、「お互いが好きなら結婚しても良い」という考え方から14歳のプリンセスでも問題なかったようですね。
メリダ
ディズニーピクサー映画『メリダとおそろしの森』のメリダも14歳。
まだ14歳のメリダですが、三人の領主の息子を城に招き、武勇の競技会で結婚相手を選ぶことになります。
しかし結婚が嫌だったメリダは、自分が競技会で優勝し、ブチ壊してしまい(笑)城から飛び出すのです。
14歳といえば中学2年生。
時代とはいえ、まだ結婚したくないという気持ちはよくわかりますね。
7歳 アリス
原作では、アリスが白の女王に対して自分の年齢を「7歳とちょうど半分」という場面があります。
白ウサギを追いかけて穴の中に入ってしまうあたりは年相応だけれども、不思議の国に迷いこんで冒険するあたりはとても7歳とは思えません。
歴代のディズニープリンセスの年齢を見てみると、一番若いのはアリスという結果となりました。
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最後に
ディズニープリンスは、見た目よりも意外に年齢が若いことがわかりました。
若いプリンセスは、ターゲットである少女たちに共感してもらえるように設定しているのかもしれませんね。
一方で、大ヒットした『アナと雪の女王』では、ディズニー史上で唯一20代のプリンセス・エルサが登場したことは、非常に興味深いことです。
みなさんも、今度ディズニー作品を見るときは、プリンセスの年齢も想像しながら見てくださいね。