【M-1歴代審査委員】結果やコメントによっては批判&炎上も!

「漫才を復権させたい」という島田紳助さんの思いから始まった『M-1グランプリ』。

M-1で優勝すれば、1000万の賞金や多くのチャンスが与えられブレイクする可能性も高いよね。
この一日に人生をかけている芸人さんもいるから、審査する方も真剣なんだ。

そこで今回は、M-1歴代審査委員のメンバーや、審査結果、印象的なコメントをまとめてみました。

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目次

M-1グランプリ歴代審査員

第1回/2001年 審査員(7人)

優勝 中川家(吉本)/1603組中

島田紳助(審査員長)
松本人志
鴻上尚史
ラサール石井
春風亭小朝
青島幸雄
西川きよし

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

一般審査もあった

初回のみ一般審査があり、会場ではウケてるのに一般審査員の点がものすごい低いということが起りました。

会場にいた多くは吉本の芸人ファンであり、その結果吉本所属のコンビに票が集中したということが、この差に出てしまったようです。

そのせいで、東京組のおぎやはぎとDonDokoDonは、低い結果となってしまいました。

この時代はお笑い芸人さんじゃない人も審査員だったんだ!
出場者が「この人になら芸を評価されても文句がない人物」という基準で審査員が選ばれていたんだ。

第2回/2002年 審査員(7人)

優勝 ますだおかだ(松竹)/1,756組中

島田紳助(審査員長)
松本人志
大竹まこと
ラサール石井
島田洋七
中田カウス
立川談志

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

談志「お前らここに出てくる奴じゃないよ。もういいよ。俺褒めてんだぜ。分かってるよな。」(テツandトモ)

談志「うーん、悪かったな、悪かったよ。行っても60かな。ちょっと俺、下ネタ嫌いなんです」(スピードワゴン)

談志最後に出てきた時、俺は勝ったと思ったはずですよ。そう思わなきゃ芸人じゃない。したたかだよ。見事だよ。褒めてやる(ますだおかだ)

立川談志さんが審査員を務めたのは、2002年の1回のみだったけど、印象的なコメントを多く残しているね。
テツandトモへのコメントには、会場も凍りついちゃったけど(笑)あれは談志さんなりのエールだったんだ。
その証拠に、2008年に行われたテツandトモ結成10年記念ライブに参加した談志さんはノリノリで「なんでだろう」を踊っていたらしいよ。

第3回/2003年 審査員(7人)

優勝 フットボールアワー(吉本)/1,906組

島田紳助(審査委員長)
松本人志
南原清隆
島田洋七
ラサール石井
大竹まこと
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

紳助「去年勝手に未完成なものを完成させて点数つけたんですけどね。今年は完成している、感動しました。」(笑い飯)

 

松ちゃんとナンちゃんが共演してるなんて珍しい!
二人は、最終決戦3回とも同じコンビに投票してたんだ。芸風は違うけど、笑いの基準が似ているのかもしれないね。

第4回/2004年 審査員(7人)

優勝 アンタッチャブル(人力舎)/2,617組中

西川きよし(審査委員長)
南原清隆
大竹まこと
島田洋七
ラサール石井
大竹まこと
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

西川きよし「すみません、しずちゃん僕とコンビを組んでいただけないでしょうか。漫才とコントをうまく会話と動きをミックスして最高。」(南海キャンディーズ)

カウス「相方の女の子の扱い方が非常にやさしくて感じがよかったですね。たいがい男女コンビっていうのは女の子を苛めたりブスやとか言うたり、どついたりするんですけど、扱い方が非常によかったですね。それと何組のお笑いコンビで番組を作るときにはいる新しいタイプの男女コンビだと思うね。」(南海キャンディーズ)

2004年は、島田紳助さんが傷害事件を起こして謹慎になっていたから不在なんだね。
松ちゃんは、紳助さんが出ないからというのもあるけど、浜ちゃん司会「ジャンクSPORTS」がM-1の裏番組にきており「コンビが違う番組で視聴率争いはできない」として審査員を辞退したんだ。
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第5回/2005年 審査員(7人)

優勝 ブラックマヨネーズ(吉本)/3,378組中

島田紳助(審査委員長)
松本人志
渡辺正行
大竹まこと
島田洋七
ラサール石井
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

紳助「4分の使い方抜群。4分の使い方に感動したね。噂は聞いてたけどほんまにすごかったわ。」(ブラックマヨネーズ)

松本「とりあえず、次がもう一回みたいなと思って。ただ横から見てたら舌出てて気持ち悪いけどね。」(ブラックマヨネーズ)

カウス「敗者復活で疲れてやってきて、ちょっと疲れが出てる感じがしましたね。けどもネタの作り方がいつも感心するんですが、
ちょっと他のコンビにはないネタの作り方をしてくれまして、いつも楽しませてもらってはいます。来年に期待しよう。」(千鳥)

番組冒頭に「今までの実績とか関係なしに、今日一番面白かったコンビを選ぶ」と言ってたね。
優勝のブラックマヨネーズは審査のコメント通り一番おもしろかったし、公平性が高く保たれた大会な気がするよ。

第6回/2006年 審査員(7人)

優勝 チュートリアル(吉本)/3,922組中

島田紳助(審査委員長)
松本人志
南原清隆
渡辺正行
島田洋七
大竹まこと
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

松本「後藤君ね、つっこんだあとに、どや顔で僕も見るのを止めて頂きたい。でも、よかったです。」(フットボールアワー)

中田カウス「漫才は二人でやるのは難しくて三人でやると誰が一人浮くんですが、五人の漫才と言うのは始めて見ました。横に使うのではなく、縦に使ったので今までにない形でしたし、それぞれがかっこよかったです。」(プラン9)

紳助「どう評価していいか分からなかった。ビックリした。野球で言ったらボークやで。セットポディションで投げてないですもん。なんか本気なのか冗談なのかわからへん。」(変ホ長調)

 

2006年大会は、爆発的なコンビがいなかった分、優劣がつきにくく審査が難しかったみたいだね。
過去6回審査員をつとめた渡辺正行さんは、出演したすべての回で最終決戦に投票したコンビが優勝してるんだ。
ある意味“勝利の女神”だ(笑)

第7回/2007年 審査員(7人)

優勝 サンドウィッチマン(フラットファイヴ)/4,239組

島田紳助(審査委員長)
松本人志
上沼恵美子
ラサール石井
オール巨人
大竹まこと
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

オール巨人「僕の中の92点は完璧に近いです。期待の裏切りでどんどん笑いを取っていくわけですが、何で彼らが初めから決勝の舞台にいなかったのか、敗者復活から上がってきたのか分からない。」(サンドウィッチマン)

上沼「女性同士の漫才って言うのはネタが限られる。ちょっともすればガラが悪くなる、笑えない、お客さんがうつむいてしまう。それがまったくない。ものすごく品があって、見やすくって、うまくって、完璧だったと思います。ただ女同士は恋をすると漫才が面白くなくなりますが、その心配はないと思います。」(ハリセンボン)

「西の女帝」と言われる上沼恵美子さんがが女性として初めて審査員に起用されたんだね。
上沼さんのコメントは、厳しくて色々と批判されがちだけど、あえて「憎まれ役」をかって出ることで、大会を盛り上げてくれているんだよね。

第8回/2008年 審査員(7人)

優勝 NON STYLE(吉本)/4,489組

島田紳助(審査委員長)
松本人志
上沼恵美子
渡辺正行
オール巨人
大竹まこと
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

紳助「僕はあまり評価しなかったんですよ。どう見るかって言うことですよね。僕は昔見た嫌なノリオヨシオを思い出してね。」(オードリー)

紳助「大阪の番組で朝出てるの何回か見たことあるですけど、ほんまにパッとしないんですよ。絶対こいつら売れへんと思ったんですけど、今日見て、今日の全出演者の中で一番衝撃でした。二人ともうまい。」(NON STYLE)

松本「4分間に何個笑い入れとんねん!みたいな。すごいなって思って。決勝も見たいなと思って。」(ナイツ)

審査員からはノーマークだったNON STYLEが優勝したんだよね。
CM中も興奮した様子で、NON STYLEへの評価を審査員全員で話し合ってたようだよ。
しかし、その後は優勝したNON STYLEよりも2番手だったオードリーの方が売れたんだよね(笑)。

第9回/2009年 審査員(7人)

優勝 パンクブーブー(吉本)/4,629組中

島田紳助(審査委員長)
松本人志
上沼恵美子
東国原英夫
オール巨人
渡辺正行
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

紳助「100点つけたらまずいやろと思ったんですけど『後で困ってもええわ』と思ってつけました」(笑い飯)

 

紳助さんが笑い飯に、M-1史上初かつ唯一である100点をだしていたのが印象的だった。
決勝ではチュートリアルが審査員全員からの得票で優勝したね。
チュートリアルといえば、第1回大会で松っちゃんから大会史上の個人最低得点「50点」を付けられたこともあるから感慨深いね(笑)。

第10回/2010年 審査員(7人)

優勝 笑い飯(吉本)/4,835組中

島田紳助(審査委員長)
松本人志
南原清隆
大竹一樹
渡辺正行
宮迫博之
中田カウス

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

渡辺正行「漫才の教科書的な感じの漫才だったんですけども、その辺が新しさに欠けるかなってのがなんかね」(銀しゃり)

紳助「スリムクラブの点数、あっこからおかしなったんですよ俺!あれが漫才として上手いんか下手なんかわからなかったんです!」(スリムクラブ)

松本「あと笑い飯最多出場・・・最後なんか獲らしてあげたいなぁってちょっと」(笑い飯)

笑い飯が10回目のM-1挑戦して、その内9年連続で決勝戦に進出していたけど優勝は逃していたんだよね。
それもあってか、笑い飯の優勝は「出来レース」、「最後だし、花を持たせてやったのでは」という声もあり審査員はネットで批判されていたよ。
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第11回/2015年 審査員(9人)

優勝 トレンディエンジェル(吉本)/3,472組中

礼二(中川家)
増田英彦(ますだおかだ)
岩尾望(フットボールアワー)
吉田敬(ブラックマヨネーズ)
徳井義実(チュートリアル)
富澤たけし(サンドウィッチマン)
石田明(NON STYLE)
佐藤哲夫(パンクブーブー)
哲夫(笑い飯)

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

たけし「同業者が同業者を選ぶんだよな。俺だったら『こいつら絶対俺を追い越さないだろうな』ってのを選ぶもんな」

審査員ではないですが、このコメントは、たけしさんらしい切り口で、おもしろいですね。
審査員に大御所と呼ばれる人がいなくて2015年大会はピリピリムードが和らいでいた(笑)
現役のプレイヤーが審査しているだけあって、お茶の間とのズレが少なく批判が少なかった印象だね。

第12回/2016年 審査員(5人)

優勝 銀シャリ(吉本)/3,503組中

上沼恵美子
松本人志
博多大吉
礼二(中川家)
オール巨人

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

上沼「前の大会で2位(2010年)だったでしょ?私はあの時、スリムクラブが優勝だと思った。前回高得点だったからこそ、今回普通のベタなネタは出来ないっていうのがあったのかもしれないけど…もっと他にあった気がする。無理がありました。飛び過ぎ。親しいから言うとくけど、そない飛ばんでも…もう…しっかりしなさい!優勝してないんだから一旦(初心に)戻りなさいよ!優勝したと思ったんでしょ?その思い上がりみたいなのが、今日のネタに出てたね!(キレ気味)」(スリムクラブ)

カミナリとスリムクラブ、アキナとハライチが、それぞれ同点だったのには驚いた。
決勝の3組も、審査員の票が2:2:1で割れるんじゃないかと思われるほど僅差の戦いだったんだよ。

第13回/2017年 審査員(7人)

優勝 とろサーモン(吉本)/4,094組中

上沼恵美子
松本人志
博多大吉
春風亭小朝
礼二(中川家)
渡辺正行
オール巨人

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

上沼「本気でやってるっちゅーねんこっちも!一生懸命やってるのは分かるけど、好みじゃない。よう決勝残ったなって思って。」(マヂカルラブリー)

上沼「ただ、叩いて笑いが来ないのは…。あのドツキは要るんやろか。叩いてからツッコむというのは要らないと思う。もうクセになってる。これ(どつく仕草をしながら)なしでもドッと(笑いは)来ます」(カミナリ)

上沼「低評価について(カミナリと)同じ事務所のサンドウィッチマンに脅されていた」(カミナリ)

春風亭小朝「勝ち切るネタではなかった」(かまいたち)

上沼さんのコメントは、この大会でもキレッキレッだね(笑)。
M-1の真の優勝は上沼恵美子さんじゃないかという位、目立っていた気がするよ。
マヂカルラブリーのボケ・野田さんは生放送中にもかかわらず「ねえ大恥かいたんだけど」とツイートしてたよ。
でも、よくよくコ聞いてみると上沼さんのコメントには愛を感じちゃうよね。

第14回/2018年 審査員(7人)

優勝 霜降り明星(吉本)/4,640組中

上沼恵美子
松本人志
富澤たけし(サンドウィッチマン)
立川志らく
塙宣之(ナイツ)
礼二(中川家)
オール巨人

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

上沼「ファンです。ミキの自虐ネタはいい」(ミキ)

上沼ふらんといて」「このネタは嫌い。」(ジャルジャル)

志らくハゲ方があんまりおもしろくない」(ギャロップ)

志らく「ずっと見ててひとつも笑えなかった。だけどもものすごい面白かった。」(ジャルジャル)

とろサーモン・久保田とスーパーマラドーナの武智が、インスタライブで審査員だった上沼恵美さんを批判し侮辱する発言で問題になったよね~。
上沼恵美子さんの審査基準に対しては視聴者からも疑問の声が多いのも確かだけど、「松ちゃんと別の物差しを持つ人」という意味では絶対に必要だと思うな。

第15回/2019年 審査員(7人)

ミルクボーイ/5,040組中

上沼恵美子
松本人志
礼二(中川家)
塙(ナイツ)
立川志らく
富澤たけし(サンドウィッチマン)
オール巨人

※太字は最終決戦で優勝組に投票した審査員

コメント

松本「笑って遣ると真剣さが伝わらない僕の主観もあるけど、笑いながら突っ込んでるのがあまり好きじゃない。怒ってるようなツッコミが良かった」(ニューヨーク)

上沼「和牛には悪いんだけど、去年もその前も和牛に私チャンピオン入れました。でも、なんかそういう横柄な感じが和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見も、なんかもう“このステージは僕のもの、リサイタル”みたい。コンテストでも緊張感もない、なんかそういうぞんざいんな物を感じました。」(和牛)

塙「誰がやっても面白いネタにプラスして、この人達だから面白い、が最強。100点に近い99点」(ミルクボーイ)

松本「これはノリつっこまないボケというか、新しいところ突いてきた。」(ぺこぱ)

 

松っちゃんが「過去最高」というくらい、ハイレベルな戦いだったね。
優勝候補の和牛が決勝に残れず、ほぼ無名のミルクボーイが過去最高得点をたたき出したこともドラマがあったね。

最後に

M-1歴代審査委員のメンバーや、審査結果、印象的なコメントをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

批判が起こるということは、番組の人気の証でもあるので、審査員の方には真剣に正直にコメントして頂いて視聴者を惹きつけてほしいですね!

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