オリンピック女子サッカー歴代の優勝国(金メダル)なでしこジャパンは?

オリンピック公式種目になってから、まだ歴史の浅い女子サッカー競技。

日本では、“なでしこジャパン”が2011年にワールドカップで優勝したことにより人気が高まりましたね。

今回は、オリンピック女子サッカーの歴代優勝国と、日本女子の成績についてまとめてみました。

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オリンピック女子サッカー歴代の優勝国一覧

オリンピック女子サッカー歴代の優勝国

年/開催地 金メダル 銀メダル 銅メダル
1996アトランタ アメリカ 中国 ノルウェー
2000シドニー ノルウェー アメリカ ドイツ
2004アテネ アメリカ ブラジル ドイツ
2008北京 アメリカ ブラジル ドイツ
2012ロンドン アメリカ 日本 カナダ
2016リオデジャネイロ ドイツ スウェーデン カナダ
2020東京
オリンピック競技の女子サッカーは1996年アトランタ五輪からだったんだね。
歴史は浅いながら、オリンピック女子サッカー競技はFIFAのワールドカップと並ぶほど権威ある大会とされているよ。

女子サッカーでアメリカが強い理由は?

歴代の優勝国を見ると、現在までの6大会のうちアメリカは4大会で金メダルを獲得しています。

FIFAワールドカップでは、4位以下になったことはありません。(2019年時点)

なぜアメリカは、これほど強いのでしょうか。

性差別禁止によりサッカー人口の増加

アメリカには、

連邦政府から助成を受ける教育機関での性差別を禁止する。
教育法第9篇より

という法律があります。

これにより、以前は男子のスポーツだったサッカーに参加する女子生徒が急激に増えました。

1971年には700名だった高校女子サッカーの人口は、1991年には12万人、2018年には39万人に達しています。

ちなみに日本の場合は、人工比率もありますが、わずか1万人しかいません。

学校自体に、女子サッカー部がないですし、まだまだ男の子のスポーツという印象が抜けきれていません。

アメリカでは、性差別撤廃により女子サッカー人口が増え、優秀な選手が生まれるようになり強くなっていきました。

女子サッカーへの投資

アメリカは、他のどの国よりも早く女子サッカーの投資をはじめました。

この投資により、選手が競技に専念できる環境が整っています。

澤穂希選手、川澄奈穂美選手、宇津木瑠美選手もアメリカに渡りプレーをしていましたね。

プロリーグの存在

アメリカには、NWSLというプロの女子サッカーリーグがあります。

このアメリカのNWSLの存在により、全選手が一定額の収入を得ることができているのです。

日本の女子選手は、ほとんどがアマチュアで、他で働きながらプレーしているのが現状です。

アメリカの待遇の良さから、今では世界中から優秀な選手が集まりNWSLもレベルアップしています。

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日本女子サッカー(なでしこジャパン)のオリンピック成績

オリンピック日本女子サッカー歴代の成績

年/開催地 日本女子成績
1996アトランタ グループリーグ敗退
2000シドニー 予選敗退
2004アテネ ベスト8
2008北京 4位
2012ロンドン 銀メダル(準優勝)
2016リオデジャネイロ 予選敗退
2020東京
2012ロンドンでは銀メダルを獲得しているね!
エースの澤穂希、攻撃の基盤の宮間あや、スタミナのある川澄奈穂美など、精鋭たちが揃った日本女子サッカー黄金期だったね。オリンピックサッカーでメダルを獲得したのは、1968年メキシコシティーオリンピックで男子が獲得した銅メダルの44年ぶりの快挙だったんだ。

なでしこジャパンの由来は?

“なでしこジャパン”の愛称は、2004年のアテネオリンピック出場前に、一般公募され決定されました。

日本の女性の清らかさや美しさを讃える言葉“大和撫子(やまとなでしこ)”と世界で活躍できるようにと“ジャパン”を組み合わせたものです。

日本女子サッカー黄金時代

日本女子サッカーは、これまでに輝かしい成績を残しています。

■2011年 W杯 初制覇
■2012年 ロンドン五輪 銀メダル
■2013年 アジアカップ初優勝
■2015年 W杯 準優勝

この活躍で、メディアから取りあげられることも多くなり、リーグの観客動員数が約3倍に増えるなど“なでしこフィーバー”に沸きました。

人気の低迷

黄金期を迎えた“なでしこジャパン”にも、やがて陰りが見えはじめます。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、オーストラリアに負け、中国や韓国にも敗れ予選敗退。

この結果を受けて、長年“なでしこジャパン”を育ててきた佐々木則夫監督が辞任しました。

代表チームの成績の低迷により、メディアの露出も減り、リーグの観客動員数も年々減少しています。

ぜひ東京五輪では、自国開催の波に乗って、“なでしこジャパン”の再びの活躍を期待したいところです。

オリンピック女子サッカールール

男子サッカーと違い、女子サッカーのオリンピックのルールは、FIFAワールドカップと、ほぼ同じルールとなります。

参加国数

オリンピック女子サッカーの参加国数は、開催国に各大陸の予選を勝ち抜いてきた11国を加えた12か国となります。

これは男子よりも4か国少ない数となっています。

この12チームを4チームごとに振り分けて、各グループの上位2チームが決勝トーナメント進出となります。

男子と違うのは、予選グループで3位以下になったチームの中から得失点差の上位2か国も決勝トーナメントに進出できます。

登録れきる選手の数

登録できる選手の数は、18名です。

そのうち最低2名は、必ずゴールキーパーでなければなりません。

FIFAの登録人数は、23名なので5名も少ない人数となっています。

このため指揮官たちは複数のポジションをこなせる選手を備えるなどして、策を練っています。

開催期間

オリンピック憲章に記されているのは、「開催期間が16日を超えてはならない」というものがあります。

しかし、サッカー競技では短期間で多くの試合をこなすことは、選手に負担がかかります。

また、暑さによる選手の健康面の悪影響が予想されるため、特例としてサッカー競技のみ開会式の前から予選が行われるようになっています。

年齢制限

オリンピックサッカー男子の場合は、出場資格は23歳以下であることが定められていますが、女子には年齢制限はありません。

澤穂希さんが4大会出場できたのも、年齢制限がなかったことがあげられます。

A代表のメンバーたちが戦うオリンピック女子サッカーは、W杯同様に見ごたえは十分あります。

ユニフォームは国旗のみ

男子と同様に、サッカーオリンピックの大会のユニフォームには、各国サッカー連盟のロゴやサプライヤーのデザインは禁止されています。

大会では各国のオリンピック委員会単位でしか出場は認められません。

そのためサッカー協会などの概念は排除することになっているのです。

ワールドカップでは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドなどと別れて出場するのに対し、オリンピックではイギリスとして出場しているのもこのためです。

最後に

オリンピック女子サッカーは、男子と違いフル代表で試合が行われるので、スター選手のプレーが楽しめます。

最近、女子サッカーは人気低迷が続いているので、ぜひオリンピックでメダルを獲って、再び盛り上がって欲しいですね。

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